右肺発病(2000/7)


発病まで

右肺の気胸の手術をしたのは18歳の時の7月でしたが、発病したのはその1年くらい前だったと思います。急に胸が痛くなって階段を上っただけで息が切れて・・・だけど大抵は1週間程度で良くなって、そんなことが1〜2ヶ月程度の周期で起こってました。

その間も、体育の授業は息苦しいながらも受けてました。短距離走、バスケットボール、バレーボールにサッカー…。
運良く1500m走の時は発病してなかったとはいえ、今考えるとカナリオソロシイ事です〜。
(胸が痛くてもある程度は我慢できる痛み)

しかし、18歳の誕生日(6/25)を過ぎた頃に発病したヤツが、1週間経っても2週間経っても治らず…息苦しいながらも、クラスマッチ(バレー)に出たり、福岡ドームまで(電車で)野球観戦に行ったりと、無茶をしまくってました…。
ついに夏休みになっても治らず…夏休み初日に家から数キロ離れた郊外型のスーパーに自転車で買い物に行った帰り道。いつもなら(多少胸が痛くても)簡単に登れる坂道で息切れしてしまい、事の重大性をやっと認識して病院へ行くことを決意しました。

もしかして、結核かな〜と思いつつ、自転車で病院へ。
病院で撮影したレントゲンの結果は・・・結核では無くて自然気胸!しかも2週間以上たっていたからチョット危険な状態。「よく自転車で来られたね〜。」って医者に言われました(笑)。
(レントゲン。医学の知識が無い僕が見ても、明らかに右肺が膨らんでいないのが分かりました。)


入院生活


翌日大きな病院へ行き入院。その日の夕方、胸に胸空ドレイン(横隔膜内に溜まった空気を抜く管)を入れました。
病棟の処置室に連れて行かれ、(正直、手術室でしなくていいの?って思ってしまいました〜。)
胸にカバーをかぶせられ、消毒をして、局部麻酔を打たれて…。痛みは無いけど、ゴリゴリって体の中に感触があったかな〜って思ってたら無事終了してました。で、数週間縮んでいた胸が急に膨らんだから、数分間咳が止まらなくて…ツラカッタです。
気胸の管入れを何回も経験してる外科の先生が担当だったとはいえ、麻酔が切れると痛みが…入れた初日は痛みで寝れませんでした。

痛みにも慣れてきた翌日、さらなる試練が…。大便をしたくても、腹筋の少し上の部分に管があるせいで腹に力が入らず大変でした〜。結局は頑張って出しましたけど、あれはある意味地獄ですよ。

数日後、医者から、「もう少し穴が塞がるのを待ってみるか、手術をするかのどちらがいい?」って聞かれて、
僕は「手術」って即答しました。幼稚園の時に扁桃腺の手術をした事があったから、手術に対してそれほど恐怖感が無かったし、何よりも、今まで数ヶ月周期で再発しまくってたわけから、手術で完全に穴をふさいで起きたいって理由があったからです。

翌日、手術のためにCTで肺の穴が開いた位置を確認。
その数日後、全身麻酔の内視鏡手術で穴の部分を切除しました。
(麻酔ってエーテルとかクロロホルムとか使ってるんですかね〜? 眠るもんかって思っててもあっさり寝ちゃいました)
目が覚めて、痛みよりも一番印象に残ってるのは「クイズに参加できるよ」っていう担当医の言葉です(爆)。
(5日後に病院近くのスペースワールドで行われる高校生クイズの九州地区予選に友達と参加する予定だったけど、無理だろうって諦めてたので)

手術後1日は痛み&機械音が五月蝿い&全く時間がわからない集中治療室でまるで地獄のようでしたが、2日目からなんとか歩けるようになり3日目には胸空ドレインも無事抜いてもらいました。4日目には痛みも無くなり無事歩き回れるようになり、翌日は外出許可をもらって、無事高校生クイズに参加できました。結果は…。だけど、もし予選通過してたら、ジェットコースター(タイタン)に乗ってクイズを受けなければならない場面もあったので、予選落ちで良かったです。(そんな事したら傷口が開きかねないし)


それから2日後、無事退院できて、後は抜糸を待つのみ。もうあとは何も問題ありませんでした。
入院した期間は19日。費用は20万円でした。(手術費が10万くらい。)
ちなみに数年前までは、内視鏡ではなく直接胸を開いていたらしいので、1ヶ月は入院しなければならなかったようです。



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